木村 敏之
先々に繋がるきっかけになる情報を提供できればと思います。
木村 敏之
先々に繋がるきっかけになる情報を提供できればと思います。
三浦 淳 (~2014.4まで)
岩手県出身仙台市在住 肴と魚を求めて海を彷徨う釣り人
加藤 隆介 (~2014.4まで)
宮城県出身仙台市在住 他人の幸せを撮り続けている中年独身ブライダルカメラマン
坂本 恵一 (~2013.3まで)
宮城県矢本町(東松島市)出身 丸刈りの似合う38歳 今までの合計で地球25周は運転した男
網野 武明 (~2013.3まで)
宮城県名取市出身仙台市在住 粉雪をこよなく愛する庭木の剪定が上手なグラフィックデザイナー
太田 和美 (~2013.3まで)
宮城県仙台市出身在住 大きなものをつくりたがる小柄で童顔なクリエイター
石巻市 - 2012年09月18日
地盤沈下による影響で、海水が日常的に岸壁を超えていた、前回のパノラマ写真撮影(2012,3,21撮影)
あれから半年。どれほどの変化が見られるのか撮影。工事現場の関係で定点撮影とはいきませんでしたが、ほぼ同じ地点からの変化の具合が見て取れます。まず手前、1mほど岸壁に土盛りがされていたものの、水が浸水した形跡がありあくまでも応急処置なんだと実感できます。
前回の撮影時は、かろうじて残っていた土産物屋や立体駐車場は解体され、岸壁の仮かさ上げ工事が行われています。しかし、湾内全ての工事が完了するのにはまだまだ時間を要する感じを受けました。
正面の観光桟橋も、未だに冠水する状態にあり、土のうなどで土盛りして仮桟橋の状況です。いずれは浮遊式の桟橋へと変更されるようです(地元漁協関係者の話)
漁業に関しても、仮市場前の岸壁も仮工事が終了しているところと、今から工事をするところがまばらな状況です。外海との境界にあたる沖堤防が、決壊したままなので荒れる時は、うねりがそのまま入ってきてしまい、未だに冠水するところが多いそうです。漁協事務所は岸壁の工事が完了するまでは、プレハブなどの事務所では冠水時に流される可能性もあるので、移動できるように、マイクロバスを仮事務所代わりに使っている状態です。
震災から1年半、前回の撮影から半年が経ちますが未だ復興の足音は遠く感じられた鮎川港でした。
レポート:坂本恵一|情報レンジャー@宮城