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塩釜市魚市場で取材をしていた宮城ケーブルテレビ放送部の佐藤愛由美さんにお話を伺... - 2012年9月13日

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    加藤 隆介 (~2014.4まで)

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塩竈市 - 2012年09月13日

塩釜市魚市場で取材をしていた宮城ケーブルテレビ放送部の佐藤愛由美さんにお話を伺いました。宮城ケーブルテレビ株式会社は塩釜市を中心に県沿岸部にコミュニティー番組を提供しています。インタビュアー、カメラマン、編集など取材を一人で行うという佐藤さん、この日は塩釜市魚市場で三陸塩竈ひがしもの販売開始式を、カメラを片手に一人で取材されていました。
震災がコミュニティー放送としての役割を考える地点になったと話す佐藤さん。そのお話を聞いていると各放送局とは一線を画す、地域メディアとしての役割を明確にお持ちのように感じました。地元のメディアとして震災直後から色々な人たちや街の状況を細かく見てこられているのだと思います。「『支援』ではなく、地域に寄り添いながら地域の人たちと同じ目線で皆さんと一歩一歩前に進んでいくような番組づくりをしていきたい。」というお話に私はとても感銘を受けました。これは我々情報レンジャーにも当てはまる言葉だと思います。他には出来ない視点を持って活動していきたいと感じた今回の取材でした。

マリネット(宮城ケーブルテレビ株式会社)

レポート:加藤隆介|情報レンジャー@宮城