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    安田 希代美

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大熊町の集い

伊達市 - 2012年09月12日

大熊町からの避難者を対象にしたお茶会がパワーアップしてお食事会に。伊達市で開かれている第3回大熊町民の集い「げんきがーい」(福島の方言で、「元気ですか?の会」の意)が催された。

町から伊達市に移住している方は28世帯。今回の参加者は福島市からの出席者を含めて8名だった。伊達市社会福祉協議会の木谷直人常務理事の挨拶から始まった会は、前半は身の回りにある鉛筆や新聞紙の長さをテープで予測するゲームなど簡単なレクレーションで交流、会食ではそれぞれの想いを語り合った。

昼食は伊達市のボランティアが古代米、市の名物「豆っこもちもち」等の特産品を使用した食事を提供した。参加した町民は振る舞われた料理を「ありがたい」と感謝しながら口に運んでいた。「大熊町民を始め伊達市に避難されている方が、気軽に話ができる場所となり、もっともっと大勢の方にきていただければ」「これからも季節折々のイベントをやっていきたい」と主催した伊達市社会福祉協議会地域福祉課の阿部ゆかり係長。

参加された町民からは、「借り上げ住宅から出て、早く落ち着きたい」「友人に会えなくて寂しい」「帰れないのはわかっているが帰りたい」などの切実な声が。同じ県内とはいえ、見知らぬ土地にきて寂しい想いをしている。グループのリーダー的存在の菅野さんは「タフな自分でさえ一人になると辛い。孤独死を避ける為にも一人にさせてはいけない」と、つながりの重要さを訴えていた。

 

 

レポート:鈴木 里美|撮影編集:小野 清隆|情報レンジャー@福島