木村 敏之
先々に繋がるきっかけになる情報を提供できればと思います。
木村 敏之
先々に繋がるきっかけになる情報を提供できればと思います。
三浦 淳 (~2014.4まで)
岩手県出身仙台市在住 肴と魚を求めて海を彷徨う釣り人
加藤 隆介 (~2014.4まで)
宮城県出身仙台市在住 他人の幸せを撮り続けている中年独身ブライダルカメラマン
坂本 恵一 (~2013.3まで)
宮城県矢本町(東松島市)出身 丸刈りの似合う38歳 今までの合計で地球25周は運転した男
網野 武明 (~2013.3まで)
宮城県名取市出身仙台市在住 粉雪をこよなく愛する庭木の剪定が上手なグラフィックデザイナー
太田 和美 (~2013.3まで)
宮城県仙台市出身在住 大きなものをつくりたがる小柄で童顔なクリエイター
南三陸町 - 2012年08月22日
南三陸町は2005年(平成17年)志津川町と歌津町の合併によって誕生しました。先の大震災により地殻変動によって志津川地区の地盤は、水平方向に442cm、垂直方向にマイナス75.27cm移動したことが、GPSを用いた国土地理院測地観測センターによる分析の結果、明らかとなっています。
がれき処理の進捗と問題点:がれき推計総量 約18.3万トン/処分済み量 約4.8万トン(52.1%)(7/31現在)とのことで、当初気仙沼市と共同処理の予定が頓挫したため、若干出遅れた感はありましたが、町内に二次処理施設を建設することにより平成25年度中には処理できる見込みとのことでした。港と平野部の地盤沈下が激しく、土盛りをしてからでないと企業誘致などしにくく、頭の痛いところ。
移転など今後の住民について:仮設住宅は58箇所2.200棟あり、隣の登米市に避難されている方も。ほとんど高台移転となり、 用地の造成を急いでいます。
災害公営住宅は町内に約1.000戸の建設を予定しています。
復興施策におけるわが町の特色 :震災直後から1年で人口流出が約2.000名(うち津波被害者が800名)あり、町への愛着を捨てられないように仕掛けをうっていきたいとのこと。フォトフレームを利用した情報端末の配布、コミュニティFM放送を用いて復興状況の発信やイベント開催などを行なっていく予定です。
志津川町内に入場し、わずかにがれきの山が縮小し廃墟が減ってきた以外は、 正面の港や水門周りなどは特に進んでいない印象でした。強烈な地盤沈下が計画をより一層困難なものにしているようです。しかしボランティアの参加人数がとても多い地域なので活気があります。今年のサケ漁はどうなんでしょうか?期待が高まります。
レポート:網野武明|情報レンジャー@宮城