木村 敏之
先々に繋がるきっかけになる情報を提供できればと思います。
木村 敏之
先々に繋がるきっかけになる情報を提供できればと思います。
三浦 淳 (~2014.4まで)
岩手県出身仙台市在住 肴と魚を求めて海を彷徨う釣り人
加藤 隆介 (~2014.4まで)
宮城県出身仙台市在住 他人の幸せを撮り続けている中年独身ブライダルカメラマン
坂本 恵一 (~2013.3まで)
宮城県矢本町(東松島市)出身 丸刈りの似合う38歳 今までの合計で地球25周は運転した男
網野 武明 (~2013.3まで)
宮城県名取市出身仙台市在住 粉雪をこよなく愛する庭木の剪定が上手なグラフィックデザイナー
太田 和美 (~2013.3まで)
宮城県仙台市出身在住 大きなものをつくりたがる小柄で童顔なクリエイター
仙台市 - 2012年08月06日
・がれき処理の進捗と問題点
仙台市内のがれき発生推計量は約135万トン。一般廃棄物の4年分に相当する量のがれきを「発災から1年以内の撤去、3年以内の処理完了」を目指して取り組みを進めてきました。 すでに宅地内、農地内のがれきは撤去完了しています。仙台市では自己完結型のがれき処理を目指し、一次・二次仮置き場を一元化した搬入場を3ヶ所(蒲生、荒浜、井土)に整備。 撤去現場にて分別したがれきを、更に細かく分別し、粉砕、焼却、リサイクル品の保管などの作業を行っています。7月末までで40万トンの処理が完了しており、来年5月までに全て処理は完了する予定です。処理が順調に進んでおる為、石巻ブロック(石巻市、東松島市、女川町)の可燃物を受け入れ、同時に処理していくことになりました。 すでに1000トンを受け入れ処理しています。
・移転など住民の今後について
仙台市の津波被害は仙台東部道路(6メートル嵩上げされた道路)により浸水が止まったことから、海側を走る県道塩釜亘理線を嵩上げし、更に国で整備する防潮堤の2本の堤防で浸水を防ぐ対策を考えています。その為、県道より海側の約1700世帯を対象に集団移転を計画しています。この計画に対して80%の世帯で同意を得ています。今後更に同意率を高め、10月より移転などを開始していく予定とのことです。
・復興施策におけるわが町の特色
田んぼの除塩についてですが、上流から下流(海側)に向けて真水を流し塩分を流しているそうです。上流から3ヶ年に分けて海側に向けて作付け ができるように計画していているそうです。
被災宅地が5080宅地あり仙台市に集中した被害。その為、国などに働きかけ制度を整備し宅地復旧の支援をしているそうです。また津波被害による集団移転に関しては移転先に関していくつかの選択肢を示し、皆さんに選んでいただくようにしているとのことでした。
レポート:加藤隆介|情報レンジャー@宮城