木村 敏之
先々に繋がるきっかけになる情報を提供できればと思います。
木村 敏之
先々に繋がるきっかけになる情報を提供できればと思います。
三浦 淳 (~2014.4まで)
岩手県出身仙台市在住 肴と魚を求めて海を彷徨う釣り人
加藤 隆介 (~2014.4まで)
宮城県出身仙台市在住 他人の幸せを撮り続けている中年独身ブライダルカメラマン
坂本 恵一 (~2013.3まで)
宮城県矢本町(東松島市)出身 丸刈りの似合う38歳 今までの合計で地球25周は運転した男
網野 武明 (~2013.3まで)
宮城県名取市出身仙台市在住 粉雪をこよなく愛する庭木の剪定が上手なグラフィックデザイナー
太田 和美 (~2013.3まで)
宮城県仙台市出身在住 大きなものをつくりたがる小柄で童顔なクリエイター
気仙沼市 - 2012年07月06日
唐桑半島ビジターセンターにおじゃましました。昭和59年(1984)に建設され、陸中海岸国立公園の一部をなす唐桑半島の美しい自然と人々の暮らし、加えて津波の恐ろしさを後世に伝える役割を持った施設です。
展示がいくぶん古びているものの、歴史的に見て貴重な画像や手作りの体験型の展示などを見ているうちに、当時の設計者たちがアイデアを振り絞って、よりわかりやすく、いかに伝えていくかという努力が見て取れて、手作りの模型や実験器具を見ていると、だんだんと愛おしくなってきました。
津波体験館での11分間の上映は私にとって衝撃的でした。ぜひ皆さんも体験していただきたいですが、津波を直接体験された方はやめたほうが良いかな?正直怖かったです。
しかし津波関係の展示をひと通り見て言えることは、津波は数十年、数百年単位で繰り返しやってくる災害であり、 今回もその内の一回であり、今後もまたくる可能性があるということです。
行き過ぎた土地開発や防災意識の低下など、今後見直されるであろう事柄は、実は何百年も前からわかっていたことであり、地域に残る伝承を今一度再評価する必要があるのではないでしょうか。
今後は今回の東日本大震災にまつわる展示を集めていく予定とのことなので、ぜひ国内旅行の候補地として唐桑半島はいかがですか?海は最高にきれいです!
唐桑半島ビジターセンター
レポート:網野武明|情報レンジャー@宮城