木村 敏之
先々に繋がるきっかけになる情報を提供できればと思います。
木村 敏之
先々に繋がるきっかけになる情報を提供できればと思います。
三浦 淳 (~2014.4まで)
岩手県出身仙台市在住 肴と魚を求めて海を彷徨う釣り人
加藤 隆介 (~2014.4まで)
宮城県出身仙台市在住 他人の幸せを撮り続けている中年独身ブライダルカメラマン
坂本 恵一 (~2013.3まで)
宮城県矢本町(東松島市)出身 丸刈りの似合う38歳 今までの合計で地球25周は運転した男
網野 武明 (~2013.3まで)
宮城県名取市出身仙台市在住 粉雪をこよなく愛する庭木の剪定が上手なグラフィックデザイナー
太田 和美 (~2013.3まで)
宮城県仙台市出身在住 大きなものをつくりたがる小柄で童顔なクリエイター
石巻市 - 2012年06月18日
助けあいジャパンのコアメンバーが被災三県をクロールする旅の途中、石巻市の日和大橋近くにあるがれきの山で、無人飛行撮影機材のテストフライトと許可を得てがれきの山に登る機会を得ましたのでその模様をリポートします。
「がれき」は「ゴミ」とは言えない。無念の想いが立ち上る山
がれきを踏みしめるたびに、生活の痕跡を見つけるたびに、災害の恐ろしさや人間社会の脆さを実感し、ついつい虚無感に襲われてしまいます。私はがれきの山がある限り、いつまでも無念な想い断ち切れないような気がするので、なるべく早期の広域処理を望みます。「信じられないだろうけど、ここは昔がれきの山だったんだよ」と懐かしく語れるのはいつの日でしょうか、そんな夢を見ながら山を後にしました。
今回、現場管理の方がちょうどがれきの山にあるガス抜き管の温度を測る作業に帯同させてもらったわけですが、初めて立ち行ったがれきの山は思ったより匂いはひどくなく、徹底したガス抜き管の設置と温度管理、効率的な積み上げと分別のコントロールなど、安全が行き届いた管理がなされていました。現場管理の方は震災直後からこのがれきの山の安全を管理し、創意工夫で度重なる困難(渋滞、発熱など)を乗り越えて今日までやってきたそうです。広域処理にも目処が付いたし安堵する面もあるけど、がれき内部の温度上昇は予断は許さないとのことでした。
レポート:網野武明|情報レンジャー@宮城