木村 敏之
先々に繋がるきっかけになる情報を提供できればと思います。
木村 敏之
先々に繋がるきっかけになる情報を提供できればと思います。
三浦 淳 (~2014.4まで)
岩手県出身仙台市在住 肴と魚を求めて海を彷徨う釣り人
加藤 隆介 (~2014.4まで)
宮城県出身仙台市在住 他人の幸せを撮り続けている中年独身ブライダルカメラマン
坂本 恵一 (~2013.3まで)
宮城県矢本町(東松島市)出身 丸刈りの似合う38歳 今までの合計で地球25周は運転した男
網野 武明 (~2013.3まで)
宮城県名取市出身仙台市在住 粉雪をこよなく愛する庭木の剪定が上手なグラフィックデザイナー
太田 和美 (~2013.3まで)
宮城県仙台市出身在住 大きなものをつくりたがる小柄で童顔なクリエイター
仙台市 宮城野区 - 2012年05月15日
津波被害の激しかった仙台市宮城野区蒲生地区で、ボランティアが無料で宿泊できる施設として活躍した亀ハウスの現在をリポートします。
Facebookで情報レンジャー石川隊長(東京在住)が「亀ハウスって今どうなってる?」との書き込みがあり、取材の通り道にあるので寄ってみることに。
石川隊長は去年の11月12日に取材と宿泊で利用させていただいたこともあり、 気になっていたようでした。
アポもなしに訪れたところ、吉田さんがいらっしゃいましたのでお話を少し伺ったところ、亀ハウスは今年3月末で役目を終えて閉鎖していたそうです。
たくさんの人々の助けあい、ボランティアの思いや出会いが詰まった空間は、今はひっそりと静まりかえっていました。
ボランティアハウスの閉鎖を目の当たりにし、ボランティアニーズや様々な状況の変化にともなって施設閉鎖の知らせを聞くのは寂しいものですが、復興がわずかでも前進していると思えば致し方ないのかなと思います。他の取材先で目や耳にしてきた震災二年目のボランティアニーズは、がれきの処理も一部まだあるものの、与えるものから自立を促すものへ、また心のケアへとシフトしており、ボランティアする側の職能や資格を活用したなかでの高度なマッチングが必要になってきています。
また継続的な支援のかたちも求められており、学生達の活躍の場として、社会人の参加しやすさなどの社会全体の仕組み確立が急がれるところと思います。
レポート:網野武明|情報レンジャー@宮城