木村 敏之
先々に繋がるきっかけになる情報を提供できればと思います。
木村 敏之
先々に繋がるきっかけになる情報を提供できればと思います。
三浦 淳 (~2014.4まで)
岩手県出身仙台市在住 肴と魚を求めて海を彷徨う釣り人
加藤 隆介 (~2014.4まで)
宮城県出身仙台市在住 他人の幸せを撮り続けている中年独身ブライダルカメラマン
坂本 恵一 (~2013.3まで)
宮城県矢本町(東松島市)出身 丸刈りの似合う38歳 今までの合計で地球25周は運転した男
網野 武明 (~2013.3まで)
宮城県名取市出身仙台市在住 粉雪をこよなく愛する庭木の剪定が上手なグラフィックデザイナー
太田 和美 (~2013.3まで)
宮城県仙台市出身在住 大きなものをつくりたがる小柄で童顔なクリエイター
七ヶ浜町 - 2012年05月09日
今年3月2日、七ヶ浜町立汐見小学校の校庭に一本の江戸彼岸桜が植樹されました。これは一般社団法人 MMIX Lab(ミミックスラボ)代表:村上タカシ氏が主催する「桜311_学校プロジェクト」によるもので、本プロジェクトはこのたびの地震と津波の記憶を、桜の植樹によって永続的なものとすることを目的としており、津波の被害にあった地域の小中学校に桜を植えることからはじめ、やがては地域全体にその輪を広げていくこと、桜を通じて東北4県の人々のこころを結ぶことを目指しているのだそうです。今回植樹した汐見小学校は、校庭の直ぐ側まで津波が来たそうで、記念すべき第一回の桜植樹の学校となりました。
震災後の状況と取組みを海川高教頭にお話を伺いました。
七ヶ浜 の小中学校にとって重大な被害として給食センターの被災が挙げられ、震災二年目の現在でも3ヶ月ごとにしか通常の給食ができず、それ以外の期間は業者からの弁当が配られているのだそうです。給食も教育活動の一環と考えるならば、早急な復旧が望まれるところです。
ジョイント5という取り組みでは、七ヶ浜町内にある5つの小中学校が連携し合い、子どもの9年間を見通した教育活動と生涯教育を行なう取り組みだそうです。
その中で行なわれたふるさと子ども夢議会とは、町議会の協力を得て子どもが議員に扮して様々な問題提起や答弁を行なう模擬議会だそうで、今回は節電を議決し、学校中の電気のスイッチに節電を呼びかけるラベルを作成し 貼っているそうです。
震災経験をバネにして、たくましく生きる力と豊かな心が育まれるように、校庭の若い桜の木は、今日も子どもたちを見守っています。
レポート:網野武明|情報レンジャー@宮城