木村 敏之
先々に繋がるきっかけになる情報を提供できればと思います。
木村 敏之
先々に繋がるきっかけになる情報を提供できればと思います。
三浦 淳 (~2014.4まで)
岩手県出身仙台市在住 肴と魚を求めて海を彷徨う釣り人
加藤 隆介 (~2014.4まで)
宮城県出身仙台市在住 他人の幸せを撮り続けている中年独身ブライダルカメラマン
坂本 恵一 (~2013.3まで)
宮城県矢本町(東松島市)出身 丸刈りの似合う38歳 今までの合計で地球25周は運転した男
網野 武明 (~2013.3まで)
宮城県名取市出身仙台市在住 粉雪をこよなく愛する庭木の剪定が上手なグラフィックデザイナー
太田 和美 (~2013.3まで)
宮城県仙台市出身在住 大きなものをつくりたがる小柄で童顔なクリエイター
大崎市 - 2012年05月02日
震災の影響で倒壊した伊達藩ゆかりの建物です。2015年3月に復元予定です。
復元は専門の業者が洗浄・乾燥 を経て組立を行うのだそうです。しばらくは無料で開放されており、庭の半分は回遊できます。桜はそろそろ終わりですが、鯉たちは元気です!
有備館 概要
有備館は二代宗敏の時、寛文3年(1663)に岩出山城の二の丸が火災により焼失し、仮居館として建てられたものです。その後三代宗敏の時代になり二の丸も整備され、元禄4年(1691)に領内の学問向上などが目的から仮居館は「春学館」と称し学問所として開設します。翌元禄5年(1692)に現在地に移し名称も「有備館」と改め、、本格的に手が加えられ、現在に見られるも木造平屋建て、寄棟、萱葺の建物が整備されます。有備館の庭園は四代泰治の時、正徳5年(1715)に仙台藩石州流茶道三代清水道竿によって作庭された回遊式池泉庭園で借景として岩出山城の岩肌を見せ、池の中には茶島を中心として鶴島、亀島、兜島などを配しています。庭園の特徴として石や燈篭の使わず、自然物だけで構成している点が上げられ、大名庭園として旧態を保っているのは、ここと会津若松市の「御薬園」しかないと言われています。昭和8年に有備館は地方領主が建てた最古の学問所として国指定史跡に、庭園は国指定名勝となっています。
レポート:網野武明|情報レンジャー@宮城