木村 敏之
先々に繋がるきっかけになる情報を提供できればと思います。
木村 敏之
先々に繋がるきっかけになる情報を提供できればと思います。
三浦 淳 (~2014.4まで)
岩手県出身仙台市在住 肴と魚を求めて海を彷徨う釣り人
加藤 隆介 (~2014.4まで)
宮城県出身仙台市在住 他人の幸せを撮り続けている中年独身ブライダルカメラマン
坂本 恵一 (~2013.3まで)
宮城県矢本町(東松島市)出身 丸刈りの似合う38歳 今までの合計で地球25周は運転した男
網野 武明 (~2013.3まで)
宮城県名取市出身仙台市在住 粉雪をこよなく愛する庭木の剪定が上手なグラフィックデザイナー
太田 和美 (~2013.3まで)
宮城県仙台市出身在住 大きなものをつくりたがる小柄で童顔なクリエイター
石巻市 - 2012年04月10日
2012.3.25の取材で、松竹 阿部久利さんにお話を伺いました。阿部さんは石巻2.0の実行委員もされており、石巻中央商店街の復興を推進する人物です。お話の中で、 震災二年目に突入した現在、明確なビジョンを持って前進している人と、先が見通せずに足踏みしている人はいまだに被災者というくくりから抜けだせないでいるという重要な指摘がありました。これは被災者以外の評論家や先生の発言ではなく、復興地からの声であることに説得力があります。
ビジネスの現場ではこれを変化の機会としてプラスに取り込み、今までにない形態で拡大していくチャンスと捉えることも可能とのことでした。
震災以前の成功体験に寄りかかったままでは、180°変わってしまった世界では通用しない、認識を改めてどうしていくべきか今一度問い直すことも必要との指摘も大事な点です。
このようなマインドの分化が復興を目指す商店街や地域コミュニティの分断につながったりすると足並みが揃わず意見が集約できないなどで、行政側も動けずに復興全体が遅れるといった悪循環が容易に想像されます。
震災による苦難を乗り越え、むしろ変化へのきっかけとしていけるかどうか、今年は試される時期なのかなと思いました。
加えて地域の復興計画が震災以前からある過疎問題も解決してくれることを願います。
レポート:網野武明|情報レンジャー@宮城