木村 敏之
先々に繋がるきっかけになる情報を提供できればと思います。
木村 敏之
先々に繋がるきっかけになる情報を提供できればと思います。
三浦 淳 (~2014.4まで)
岩手県出身仙台市在住 肴と魚を求めて海を彷徨う釣り人
加藤 隆介 (~2014.4まで)
宮城県出身仙台市在住 他人の幸せを撮り続けている中年独身ブライダルカメラマン
坂本 恵一 (~2013.3まで)
宮城県矢本町(東松島市)出身 丸刈りの似合う38歳 今までの合計で地球25周は運転した男
網野 武明 (~2013.3まで)
宮城県名取市出身仙台市在住 粉雪をこよなく愛する庭木の剪定が上手なグラフィックデザイナー
太田 和美 (~2013.3まで)
宮城県仙台市出身在住 大きなものをつくりたがる小柄で童顔なクリエイター
名取市 - 2012年04月05日
22の店舗と7つの事務所が入った、閖上さいかい市場。この市場は、名取市美田園に2012年2月4日正式オープンしました。
オープンにあたっては、もともと名取市の沿岸地域 閖上 にあった店舗を中心に、地元のみなさんで声をかけ合い、名取市との話し合いを進めてこられたそうです。
間取りや立地など、懸念事項は多々あったそうですが、オープンして2ヶ月。
新たに新設を考えられている店舗もあり、今後の賑わいを期待したいところです。
こちらの仮設商店でご商売をされている方のなかには、仮設住宅にお住まいの方がたくさんいらっしゃいます。
以前ご紹介させていただいた【花屋が描く未来のまち】で、藤フラワーの伊藤さんが仰っていたように、市場の皆さんは不安を持ちながらも、明るい笑顔で街づくりのスタート役を担っています。
今後、市場の再開をきっかけとしたコミュニケーションの広がりによって、様々な話し合いの機会が設けられ、街に残していきたいものと築いていきたいものが、少しずつ鮮明になっていくように思います。
震災以前は大きな料亭を営んでいらしたという魚屋の佐藤さんは、震災後のご縁で他店舗も開設されることになったとか。たくさんの”偶然のご縁”があって今がある、ということをとても感謝すると同時に、だから「泣いてる暇はない」と仰っていました。
多くの地域で聞こえる、「だんだん忘れられる」という声。
さいかい市場を例にとれば、オープンまでこぎつけた”今”だからこそ必要な支援もやはりあるのです。
次の一歩に繋ぐ時期となるこれからこそ、もっと気持ちを寄せて欲しい。
ぜひお買い物に行ってください。
なんならツアーでどうですか。
東北の各地は、これからお花見シーズンです。
気軽な気持ちでちょっと足を伸ばして、各地で美味しいもの,綺麗なもの,尊いものに出逢って欲しいと思います。
宮城県 いいところ、いっぱいあります☆
お越しの際は、ぜひ閖上さいかい市場へ!
レポート:飯田章乃|情報レンジャー@宮城
取材協力
おさかな市場|栁屋|さいとう写真館|藤フラワー